「昨日、浩太さんに助けてもらえてよかったな。心。」




「うん。あの時はホント、死ぬかと思ったもん。」





今度絶対お礼しよう。そう思った。





「そうだよなー。心は浩太さんの事良く知らないもんな。」




「え?お兄ちゃんは知ってるの?」




「あぁ。同級生だからな。」





…。





「え~~~~っ!?!?」




「あいつ、まだ二十歳だぞ?俺と一緒。」




「そうなの!?もっと年上かと思った!」




「中学一緒だったしな!」











「えぇ~~~~~!?!?!?」