「う、うぅっ…うわぁぁぁ!!」 安心したのか、恐怖なのか。私は大声で泣き叫んだ。 「もう大丈夫だ。これを着ろ。」 この声って…。 「浩太…さん?」 「お!名前覚えててくれたのか!嬉しいな。」 「ど、どうしてここに…。」 嗚咽だらけの声で問いた。 「ん~…。loveのパワー、かな♪」 ウインクしてピースをしていた。 「それよりほら、上着着ろ。」 「は、はい…。」