「ほれ!飛ばすから、しっかり捕まってろよ!」 「OK!ありがとう!」 風に揺られながら、幸せな時間を過ごしていた。 「礼人!!あんた良い男になったね!」 「ば、バカ野郎!おまえもだよ!」 「良い事言うじゃん!ありがとう!」 2人で笑って、急いだせいか、1番乗りで稽古場に着いた。