「おじゃまします!」 「どうぞ。」 部屋に通してもらうと、モノトーンで統一されていて、オシャレだった。 「久しぶりだね!崎元。」 「うん。木崎君も!背、伸びたね!」 「まぁね。あの時みたいにチビじゃないよ。」 「あの時も高かったよ!」 「あはは!」 他愛のない話をして、案外楽しんでいた。 「…。」 なんだろ…凄く眠い。 「崎元?聞いてる?」 「あ、うん。そうだよね~!」