「ありがとう…」


と私は彼に自分の着ているジャンバーを肩に掛けてあげた。


「お前が着てろ!!

寒くねーのかよ。」


何してんだろね私…


「マフラーあるし、私結構暑がりだから大丈夫!!」


嘘ばっかり。


「…


嘘つくなよ震えてんじゃねーか。もうすぐ着くからいいよ。」


「どこ行くの??」


「んー…俺んち??」


そうか。こいつの家かー…




「ってえー!!!!!?」


「お!!元気になったな(笑)

そんなに楽しみか??」


有り得ない!!!!


「違う!!!」


「暴れんな;;;

落とすぞバカ(怒)」


…;;;;


「家で何すんの??」


「楽しいこと♪」


後ろからだから顔が見えないけど今絶対ニヤってしたー!!!