「廃部になんないんだったら…プライド位捨てられんだよ!お前らに俺達の何が分かんだよ!!!」


ゲシッ…


『っ…!!!』


相手は私の右手をおもいっきり踏みつけた


「葵!?審判今のは反則だろ!!!」


「ぇ…ぃや…」


審判も教頭に脅されているらしく反則には出来ないらしい…


「もう我慢の限界だ…」

私の右手を踏みつけた相手に近づいている龍翡


「てめぇ…仲間になにしてんだよ…歯ぁくいしば『龍翡!止めろ…っ…』

「んでだよ!!!」

『今…殴ったらみんなの努力が…むだになる…』


俺は平気だ…とつけたした


『続けろ…』


「くそっ!葵お前はそこにいろ!後は俺だけでなんとかする!!!」


そう言って龍翡は走っていった


『っ…くそっ…』


足首と右手が痛くて動けねぇ…