「らぶらぶなんかじゃないよ。昨日なんて井上さんにグチグチ言われるし最悪よ!!まぁ向井くんに助けてもらったんだけどね。でも帰ったらいいことあったけどね。」

「向井くんに?あぁ〜2人って確か幼なじみなんだよね?」

「向井くんと井上さんって幼なじみなの?」

「そうみたいだよ!!」

結菜もいつもらぶらぶってわけじゃないんだ…あたし毎日らぶらぶでいるんだと思ってたよ…

「向井くんね〜井上さんもあんなカッコイイ幼なじみがいるんだから彼と付き合えばいいのに。」

「そうだよね〜なんか涼ちゃんを好きなのわ以外だな。」

私がそう言うと結菜も頷いてくれた。

「あっ昨日ね、涼くんの実家に行ってきたの。」

結菜わ嬉しそうに話しはじめた。結菜が涼ちゃんのパパママに嫌われるわけないよ。

「結菜顔にやけてる」

「だって嬉しかったんだもん。」