「あ~そいつが広野って言うんだぁ~こないだ店で友達になった」
ん~そいつがその運命の相手なら…

『凄い偶然!!』
美紀絵チャンはやっと声を出した

「偶然かぁ~まぁよくある事だ」
あの母親の霊が普段憑いて無いのは…

『めったに無いから偶然なの!!』

「そうか?俺はよく偶然を必然的に起きるで」
普段は…この子の運命を曲げる為に…


………こちらに来て居る!!


そう…こちらに悟られないように距離を開けて…ジワーとゆっくりと……