「あ-やっと来た!濱田さんと田嶋さん…入学して初めての授業初っぱなから
遅刻か?!」







「「すみません…。」」





「まぁ-いいや.授業始めようか。は-い皆.春休みの宿題を机上に出して!1人1人チェックしてくから-!」





私はさきと話してた。


「ここの高校は制服可愛いよね!」


「うちもそれで入学したようなもんだよ-!」





「はい!はまだ まゆさん.宿題やってますね-。」




そう言って先生が
近付いて来た…




あれ?
なんだろう?この感覚…


この香水の香りを残していくこの人は…




「てかさ-あの新田先生ってかっこよくない!?」



「そう?でもさっき男子がバツイチ子持ちとか
言ってたよ!やめとけば-…」



「まゆは.カッコイイと
思わない?」



「別に-。先生だよ?」