ビクッ…






「ちょっと待って…」






ドキドキしすぎて
思考回路が停止している
私が見たのは.新田先生につかまれている
私の腕だった…






「はい?」





「アドレス教えて!
さっきちょっとしかお前の話しきいてやれなかったし。」






「あっはい。でももう
大丈夫ですから!先生.
心配してくれてありがとう。」






「お前が大丈夫でも.
俺が大丈夫じゃないから。」







よくわからない人…

まぁ他の生徒にも
聞いてるしいいか。