姉貴は手に水道水を持って俺のところに来る。

「どうしたの?」

姉貴は聞く。

「昴君たちと何かあった?」

俺は、昴たちと何かあった時は必ず姉貴に相談してた。

でも今日は違う。

「いや。昴の妹のことだ」

と言うと、姉貴は

「沙緒子ちゃんのこと?」

といった。

「知ってるのか?」

と聞くと。

「もちろん。1回だけだけど一緒にお茶したしたことがあるの。」

といった。

・・・

姉貴に言うと沙緒子に言われそうだな。

「そうか・・・」

「うん。なんで?」

「いや。べつに」

と俺は言うと自分の部屋に戻った。

「はぁ~・・・」

ベットに仰向けになりため息をついた」。

まさかあんなに可愛いとはな・・・