青い空。
そして眩しい太陽。
カップルたちがいっぱいの中庭に、その一員として佇むあたしたち。
なんて素晴らしいシチュエーション!
『いい天気ですねぇ♪』
「…雲いっぱいだけどね。」
…なんて、しらけたことを言う先輩を軽くスルーにする。
別に、空が曇っていてもいいの。
だって、あたしの心は気持ち晴れ晴れ。
快晴なんだから!
『…おいしいですか??』
伸ばしていた足を縮め、腰を上げながら、あたしのお弁当を食べている先輩を覗きこむ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…