「うん。
俺、女ものとかわかんねぇから、姉貴に付き合ってもらったの。」
『嘘…。』
肩の力が抜け、一気に脱力するあたし。
ヘナヘナとその場に座りこんでしまう。
じゃあ、あたしは、自分が作った既成事実に振り回されてたの…??
『ごめんなさーい!!』
結局、あたしの暴走が先走りしちゃったわけだ。
勝手にキレて、勝手に浮気呼ばわりして…
事実を知った今、大分先輩に酷いことをしてることに気づく。
…やっぱり別れる、
とか言われたら、どーしよう!!
「…許さない。」
『え゛』
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…