『これ…、先輩が買ってくれたの??』



なんていうか…想像できない。


まさか先輩からプレゼントをもらえるとは思ってなかったし、

先輩がアクセサリー選んでるなんて、想像できないもん。



『……♪』



でも、先輩があたしのために選んでくれた。


選んでる時、あたしのこと考えてくれた。



考えるだけでも、頬が緩む。



「…まぁな。

3ヶ月、記念だし。」



ぶっきらぼうに放たれた言葉。


それに、思わず思考が止まる。


3ヶ月、記念…??