敬語で距離を作ってるって言ってた。

その距離をなくそうとしてくれてるんだと思う。


敬語という距離がなくなったら、あたしたちの関係はどうなるんだろう?

もっと近くなる?

仲間?


その先は想像できない。


でもたぶん、いいことが待ってる気がする。


あたし、この五人を信じたいんだ。

なんだかんだで楽しいし、あたしももっと知りたいって思う。

それで、あたしでよければこの五人の力になれればって思う。


まぁ、どう力になるかは不明だけど。

覚悟は決まったから。


「おいし〜!!」


そしてみんなでスパゲッティを食べた。


あたしと兎さんはカルボナーラ。

想と蛍都はミートソース。

王子と陽紀と辰はぺペロンチーノ。


おいしく頂きました。