…一時間ほどたった。


…そろそろ…帰ろうかな。

いても仕方ないし…


…私が帰ろうとしたとき、同い年くらいの男の子たちが砂浜を歩いていた。


「そー言えばさぁ、あいつ…誰だっけ。最強って言われてたやつ」


「…んー…上杉…だっけ?」


「!?」


隆…


隆のことだ…!!