天気予報士は晴れだっていってたのに!
もう!嘘つき!
私は、駆け足で、駅のホームへ向かう。
そのときだった。
ピカッ。
何かが光ったような気がした。
ま・・まさか・・
ないよね・・・そんなこと・・
と思った矢先に、
ゴロゴロゴロ・・
え?雷?
あ!また光った・・
やべ!ピンチじゃん!
さすが、娑月!って感心してる場合じゃなーい!
そこは田んぼ道だったので、慌てまくる。

そのときだった。

誰かに手をつかまれ、低い声で、
「こっち来い。」
と言われ、言われるがまま動いた。
その数秒後に私が立っていた付近に雷がおち、
私はなんとか命を落とさずにすんだ。