「おぅ!ごめんな急に呼び出して…ってゆーかお前目ぇ真っ赤だぞ」


「そりゃー嬉し泣き?(笑)」


「ははっっ!あーこれ…」

山下先輩は頬を赤らめてポケットから白い小さな箱を取り出した。


「目つぶって手出してもらえる?」



すると同時に山下先輩は私にキスをして薬指に冷たい何かがはめられた。

「何?」

「目、開けていいよ」