「小春は自覚してないなぁ・・・。」

「だって、かわいくないもん!!」

「・・・鈍感娘!!」

「何それぇ~;;」

色々話してると、
隣の席に北岡君が座った。

「小春!!左隣の席、北岡陽斗じゃん!!」

ほ・・・ほんとだぁ。
近くで見ても確かにかっこいいなぁ・・・。


♪キーンコーンカーンコーン♪


とりあえず私たちは席に着いた。

なんか、
北岡君機嫌悪そう・・・。
まあ、朝からたっくさんの女の子に囲まれて騒がれてたもんなぁ・・・。

そうやって考えてると、
北岡君と目があった。

「何?」

「あ、特に何でもないです。」

「・・・。」

北岡君は、ちょっとびっくりしてた。
何でかは知らないけど・・・、。