そんなことを考えてたって時間は進む。

「ほら!ちはる、行くよ!」

その声に気付いた時にはもう遅くて目の前には岡村先生がいた。

岡村先生とはあの時以来話してない。

だから余計に気まずい。

それに運が悪いのかあたしがその制服を着ていた。