「明日からの夏休み、あまりハメをはずさないように。」
お決まりのセリフを言う担任。
でもみんな思いっきり遊ぶに決まってる。
そう、今日は終業式で今、1学期最後のHRが終わった。
あのオリエンテーションの日以来、わたしたちの距離は確実に縮まった。
キスだって毎日屋上でするようになったし、壮陛ってスムーズに呼べるようになった。
嫌がらせのメールだって入ってこないし、嫌がらせだってされてないし、まじで毎日が楽しい。
「菜穂ち~ん、夏休みは絶対週2は集合だからね~!!」
帰りに涼子ちゃんが言ってた。
鈴ちゃんは何も言わなかったけどきっと来るに決まってる。
涼子ちゃんといえば、フジくんとは何もないまま時が過ぎてる。
壮陛に協力お願いしても”めんどくせぇ”なんだもん…。
今日もちゃんとお願いしなきゃっ!!
そして今日こそ聞くんだ。
あのこと。
最近は毎日一緒に帰ることにしてる。
しかも手も繋いで。
「壮陛?」
「なに?」
「夏休み、何するの??」
ずっと不安だった。
いつもは学校で一緒にいて、帰りも一緒に帰って1日の半分以上を一緒に過ごしてるけど、休日の日はデートしたことないし、休日はなにしてるのか。
疑ってるわけじゃない。
でも、わたしはやっぱり恋愛経験値がなさすぎて想像がつかない。
涼子ちゃんは”信じてあげな。”って言ってたけど好きすぎるから不安なの。
お決まりのセリフを言う担任。
でもみんな思いっきり遊ぶに決まってる。
そう、今日は終業式で今、1学期最後のHRが終わった。
あのオリエンテーションの日以来、わたしたちの距離は確実に縮まった。
キスだって毎日屋上でするようになったし、壮陛ってスムーズに呼べるようになった。
嫌がらせのメールだって入ってこないし、嫌がらせだってされてないし、まじで毎日が楽しい。
「菜穂ち~ん、夏休みは絶対週2は集合だからね~!!」
帰りに涼子ちゃんが言ってた。
鈴ちゃんは何も言わなかったけどきっと来るに決まってる。
涼子ちゃんといえば、フジくんとは何もないまま時が過ぎてる。
壮陛に協力お願いしても”めんどくせぇ”なんだもん…。
今日もちゃんとお願いしなきゃっ!!
そして今日こそ聞くんだ。
あのこと。
最近は毎日一緒に帰ることにしてる。
しかも手も繋いで。
「壮陛?」
「なに?」
「夏休み、何するの??」
ずっと不安だった。
いつもは学校で一緒にいて、帰りも一緒に帰って1日の半分以上を一緒に過ごしてるけど、休日の日はデートしたことないし、休日はなにしてるのか。
疑ってるわけじゃない。
でも、わたしはやっぱり恋愛経験値がなさすぎて想像がつかない。
涼子ちゃんは”信じてあげな。”って言ってたけど好きすぎるから不安なの。