ホテルまでは１時間半程で到着した。

その中で涼子ちゃんとお菓子ばっかり食べてた。


そのときもメールが来てた。

”今日ヤらせて。”

とか。


「誰から～？？」

って携帯を覗き込みながら聞く涼子ちゃんに見られないように隠して

「と、友達♪」

って嘘もついた。


だって心配させちゃうし。



部屋にすぐ移動したけど部屋はベッドが３つある結構広い部屋だった。

小さなテレビと大きな窓。

外にはゴルフのコースが見えた。


「景色もいいわね。」

鈴ちゃんはそう言って大きな窓を開けた。


夏なのに山らしい冷たい爽やかな空気が入ってきた。


「じゃ、行こうか。今から話でしょ？？退屈だろうなぁ…。」


その涼子ちゃんの言葉でわたしたちは集合場所の大きな部屋に行った。

その涼子ちゃんの言うとおり、話は退屈そのものだった。