「どうなっても知らねーっつただろ?覚悟、出来てんだよな?」


涼風くんはすごい勢いでわたしにすごんでいた。

震えていた足がやっと止まったのにまた震えた。

後ろでは廉の声がまだ聞こえる。


「クリスちゃん!?ちょ開けてや!!」


みたいな。


「す…ずかぜくん?」


あまりの目の勢いに声がスッとは出ない。

するとわたしの頭の上にバンッと手のひらを乗せた。


「ヒャッ!」

ビックリして目を瞑った。

しかも痛いし。


「お前で…いっか。」


そう言うと涼風くんはスカートの中に手を入れてきた。


「なっ!!やめてっ!!」

わたしは必死で抵抗してその手をスカートの中から出した。

パンツは下ろされそうになってた。