「壮ちゃん、終わったら送ってってよぉ~!!」
最近いつもこれだ。
バイト中にいつもこう言ってくる。
「はぁ?他に誰かいるだろ。」
木下さやか。
1つ上だけど俺は敬語なんて使わねぇ。
てか木下が敬語はやめてって言うしな。
「壮ちゃんがいいのっ!!!」
「めんどくせぇから嫌。」
というよりこのことが菜穂にバレたら嫌だから嫌。
最近、あいつの様子が本当におかしい。
木下のこと、心配してたから俺ちゃんと言ったよな。
指導係なだけで別に何もないって。
確かに綺麗な部類だとは思う。
でもそれだけ。
俺は木下に何の魅力も感じたりしてねぇしあいつが心配するような理由、何ひとつ作ってるつもりはない。
お互いバイトしてるし遊んだり出来てないのが原因?
それならそれで休み合わせるとかしてくるだろ。
俺がずっと引っかかってること。
それはあいつのバイト先に男がいて、そいつのことをいつもいい風に話す菜穂がいること。
俺より近い存在になったりしてねーのか…って柄にも無く考えすぎてしまう自分が情けなかった。
最近いつもこれだ。
バイト中にいつもこう言ってくる。
「はぁ?他に誰かいるだろ。」
木下さやか。
1つ上だけど俺は敬語なんて使わねぇ。
てか木下が敬語はやめてって言うしな。
「壮ちゃんがいいのっ!!!」
「めんどくせぇから嫌。」
というよりこのことが菜穂にバレたら嫌だから嫌。
最近、あいつの様子が本当におかしい。
木下のこと、心配してたから俺ちゃんと言ったよな。
指導係なだけで別に何もないって。
確かに綺麗な部類だとは思う。
でもそれだけ。
俺は木下に何の魅力も感じたりしてねぇしあいつが心配するような理由、何ひとつ作ってるつもりはない。
お互いバイトしてるし遊んだり出来てないのが原因?
それならそれで休み合わせるとかしてくるだろ。
俺がずっと引っかかってること。
それはあいつのバイト先に男がいて、そいつのことをいつもいい風に話す菜穂がいること。
俺より近い存在になったりしてねーのか…って柄にも無く考えすぎてしまう自分が情けなかった。