──カラン──
「いらっしゃいませ~。」
そう言って入り口を見ると涼子ちゃん、鈴ちゃん、そして…フジくんと壮陛がいた。
きっと強引に涼子ちゃんが3人を引っ張ってきたってのは想像がつく。
って…えぇ!?って感じでわたしはビックリした。
「やっほ~菜穂ちん♪頑張ってる??」
涼子ちゃんが今日ニヤけてたのはフジくんと遊ぶだけじゃなかったのか。
今頃わかった。
壮陛とも目が合って
「ちゃんと働いてるんだ。」
って笑った。
お客さんは1組だけだったから窓側の広いテーブルに4人を案内した。
「菜穂ちゃん、サービスしてね♪」
フジくんが言う。
鈴ちゃんは席につくなり本を開くマイペースぶり。
ありえない4人の登場にわたしは驚きと嬉しさという感情が混じった。
「サービスて…。」
って言いながら。
メニューを取りに行こうとしたら赤星さんが近くまで持ってきてくれた。
「友だち?」
そう聞く赤星さんに笑顔で頷いた。
メニューを開き、おすすめのパスタとか飲み物を教えて
「決まったら呼んでね♪」
と言ってテーブルを離れた。
「すごい…なんか組み合わせな人たちだね。全員1年生?」
赤星さんが聞いてきたから
「はい、あの人以外同じクラスなんです。」
って答えた。
彼氏がいるってのは知ってるけど壮陛を彼氏って言うのは恥ずかしくて言えなかった。
「いらっしゃいませ~。」
そう言って入り口を見ると涼子ちゃん、鈴ちゃん、そして…フジくんと壮陛がいた。
きっと強引に涼子ちゃんが3人を引っ張ってきたってのは想像がつく。
って…えぇ!?って感じでわたしはビックリした。
「やっほ~菜穂ちん♪頑張ってる??」
涼子ちゃんが今日ニヤけてたのはフジくんと遊ぶだけじゃなかったのか。
今頃わかった。
壮陛とも目が合って
「ちゃんと働いてるんだ。」
って笑った。
お客さんは1組だけだったから窓側の広いテーブルに4人を案内した。
「菜穂ちゃん、サービスしてね♪」
フジくんが言う。
鈴ちゃんは席につくなり本を開くマイペースぶり。
ありえない4人の登場にわたしは驚きと嬉しさという感情が混じった。
「サービスて…。」
って言いながら。
メニューを取りに行こうとしたら赤星さんが近くまで持ってきてくれた。
「友だち?」
そう聞く赤星さんに笑顔で頷いた。
メニューを開き、おすすめのパスタとか飲み物を教えて
「決まったら呼んでね♪」
と言ってテーブルを離れた。
「すごい…なんか組み合わせな人たちだね。全員1年生?」
赤星さんが聞いてきたから
「はい、あの人以外同じクラスなんです。」
って答えた。
彼氏がいるってのは知ってるけど壮陛を彼氏って言うのは恥ずかしくて言えなかった。