放課後、帰るときに涼子ちゃんが少しニヤけてみせた。
「じゃあね、菜穂ちん♪エヘヘ。」
なんだろう、さっきまでミス北洋に相当怒ってたのに機嫌いいな…。
そう思いながらもフジくんとデートでも行くのだろうと思って笑顔で
「また明日ねぇ~!!」
って手をふった。
フジくんと涼子ちゃんはまだ付き合ってはないものの、よく遊びに行ったりしてて付き合ってるも同然。
どっちかが告白すればいいのにって感じ。
もうすぐ壮陛の誕生日。
バイトの給料はギリギリ出る日だけど前日に用意しときたいからおにいちゃんに借りることにした。
何を買うか、すごく悩んでた。
バイトはすっかり慣れて、家の近所の人とかもお茶しに来てくれるようになった。
赤星さんのファンというおばちゃんや、若い子も来る。
常連さんはだいぶ覚えた。
山野さんやセクハラの店長とも仲良くやっててバイトは苦じゃ全然ない。
セクハラの店長は
「制服の菜穂ちゃんと買出し行きたいなぁ~。」
とかぼやいてるし。
「じゃあね、菜穂ちん♪エヘヘ。」
なんだろう、さっきまでミス北洋に相当怒ってたのに機嫌いいな…。
そう思いながらもフジくんとデートでも行くのだろうと思って笑顔で
「また明日ねぇ~!!」
って手をふった。
フジくんと涼子ちゃんはまだ付き合ってはないものの、よく遊びに行ったりしてて付き合ってるも同然。
どっちかが告白すればいいのにって感じ。
もうすぐ壮陛の誕生日。
バイトの給料はギリギリ出る日だけど前日に用意しときたいからおにいちゃんに借りることにした。
何を買うか、すごく悩んでた。
バイトはすっかり慣れて、家の近所の人とかもお茶しに来てくれるようになった。
赤星さんのファンというおばちゃんや、若い子も来る。
常連さんはだいぶ覚えた。
山野さんやセクハラの店長とも仲良くやっててバイトは苦じゃ全然ない。
セクハラの店長は
「制服の菜穂ちゃんと買出し行きたいなぁ~。」
とかぼやいてるし。