一緒にいる時間って無情にもすぐ過ぎていっちゃう。

楽しい時間は過ぎるのが早いってよく言うもの。


いつの間にか時計の針は6時をとっくにまわったところを刺してた…。


そろそろ帰らないと…。


「門限だろ?そろそろ行くか。」


そのときにいた大きな公園。

ベンチから壮陛が立ち上がった。


もっと一緒にいたいのに。

門限なんてなきゃいいのに…。



それからバスで壮陛が家の近くまで送ってくれた。

帰っていく壮陛の後ろ姿を見ると飛びつきたくなる。

キスもしたかった。



やっぱり時間が足りない…。

門限7時は早すぎる。

わたしのこの想いはこれから先、もっと膨らむ。