[ゴメンネ。壮陛言いたくないって言ったのに。不安だったの。恋愛経験があんまりないからわかんなくて、前付き合ってた人とどのくらい付き合っててどんなことしてたんだろうとか。ヤキモチじゃないよ。壮陛のこと知りたかっただけだから。許してくれるなら返事ちょうだい。]
長々と送ったメール。
返事なくてもいいや。
本音言えたから。
そのとき鳴った携帯。
[着信 壮陛]の文字。
携帯に飛びついて通話ボタンを押した。
「もしもし!?」
すると耳元からプッと吹き出して笑う声。
「すっげー飛びついて出ただろ、お前。勢いよすぎ。」
そう言って壮陛は笑った。
いつもの壮陛だ。
「だって…。」
「悪かったよ。俺もシカトして。でも言わねーからな。」
ホントに言いたくないって本気で伝わった。
それなら聞いちゃダメだって思った。
「うん、もう聞かない。」
「…しょーがねーな!!1人だよ。」
「えっ??」
すると壮陛だって勢いよく、ちょっと怒ったように言った。
「前に付き合ってた数。1人でお前入れて2人。これだけ知ってればいいだろ??」
ため息と一緒に言う壮陛。
しょうがなく言ったってのがよくわかった。
「ありがとう。うん、それだけでいいから。」
嬉しさ全開でわたしは言った。
長々と送ったメール。
返事なくてもいいや。
本音言えたから。
そのとき鳴った携帯。
[着信 壮陛]の文字。
携帯に飛びついて通話ボタンを押した。
「もしもし!?」
すると耳元からプッと吹き出して笑う声。
「すっげー飛びついて出ただろ、お前。勢いよすぎ。」
そう言って壮陛は笑った。
いつもの壮陛だ。
「だって…。」
「悪かったよ。俺もシカトして。でも言わねーからな。」
ホントに言いたくないって本気で伝わった。
それなら聞いちゃダメだって思った。
「うん、もう聞かない。」
「…しょーがねーな!!1人だよ。」
「えっ??」
すると壮陛だって勢いよく、ちょっと怒ったように言った。
「前に付き合ってた数。1人でお前入れて2人。これだけ知ってればいいだろ??」
ため息と一緒に言う壮陛。
しょうがなく言ったってのがよくわかった。
「ありがとう。うん、それだけでいいから。」
嬉しさ全開でわたしは言った。