出場者たちにとって本大会は、自分のため誰かのために、命と記憶をかけて闘う生きざまの舞台。
だが、それに乗っかってギャンブル感覚で大金を出資して欲を満たそうとする出資者たちが増加し、またその莫大なお金で危険な研究を開発し続ける研究所。
小さな欲が大きな欲を、大きな欲が莫大な欲を生み続け、人は逆にそれに呑み込まれてもう誰にも止めることが出来ない火薬玉を自らが浴びようとしている。
結局、最終的に馬鹿を見るのは人間だ。
もう見えてるのでは?
あの凄まじい雷撃が………
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