構内放送が流れる!



「間もなく、二番線に快速死界行きが参ります。
安全ですから、線路でお待ちください」




「馬鹿な放送流しやがって!!」



階段を駆け下りると、誰もいない中で異変に気づく!


カンカンと打ち付けるような音が近くでしていた。


線路を覗くと女性が座り込んでいた!!


何とその人は……



…ま…い………



手錠をかけられた麻衣がいた。




迫ってくる電車!!!