いけない事はいけない。

でも、決して 佐々木さんが 嫌な訳ではない。

と 分かって欲しかった。



私の好きな、大きな手をした佐々木さんだから。


せめて 嫌われたくなかった。


なんとなく ステキな 思い出として、


少しでも かわいい 印象のまま、


佐々木さんの中に 残りたかったから…。