大人だって寂しいんだ。

でも、泣いてはいられない。

母だから。
社会人だから。
と、
男だって、女だって、頑張っているんだ。


大人だから。大人だからって、何くわぬ顔で 過ごしてみせてるけれど、


心の中は 誰かに守られたくてしょうがないんだ。


いつも自分だけを親が見ていてくれて、
「がんばってるね」と、認めてくれていた頃のように。


誰かだけには見ていて欲しい。

認めて欲しい。


いつだって、

自分だけは 特別な 存在でいたいんだ。