『…翔ちゃん……また違う女の人連れて…本当毎日よくやるよね。刺されない様にね』




皮肉的な事を口にして部屋へ入って行くお前に違和感を感じた。




『妬きもちかしら?』




小さく笑う女を見てそんな訳ないだろと思いながらもお前の事が気になって仕方なかった。


この後女を部屋へ連れ込む予定だったが…気が変わっちまって、タクシーを呼んでやり女を帰らせた。