あ、そうだった…!
「あ、…はい。高峰美羽です…。よろしくお願いします」
「美羽ちゃんね。改めてよろしく!!」
あ、また握手を要求してる…
少し警戒してると
「雅は、もぉ美羽ちゃんに触れちゃダメ!!てか、半径1メートル以内に入んな!!」
奏斗さんが、そぉ言って雅さんの腕をチョプした。
「はぁ!?何でだよ!!絶対にイヤだね!何で、奏斗に決められなきゃなんねんだよ!」
「誰もが思ってんだよ!!ばか!雅を美羽ちゃんの近くにおいといたら、汚れんだろ!!」
すると良羽兄ちゃんが、うんうんと頷きながら「それは言えてる」と小さい声で言った。