「純遊ぼうぜ!」

俊はまだ友達になったばかりの純をさそった。

二人が出会ったのは昨日。

編入生として、入ってきたのが純だった。

「おう!」

そして二人で体育館に向かった。

2人とも得意なバレーをして遊んだ。

「「「菜緒~!」」」

2人が遊んでいるとき菜緒と呼ぶ声が聞こえたので、2人はその声がする方向を見た。

2人が見た菜緒それは井原菜緒だった。

しかし井原菜緒は俊の存在を知らない。

純と菜緒はお互いのことを知っていた。

なぜ純が知っているのかというと、菜緒と純は親が兄弟同士で仲がいいからだ。

「はーい!」

菜緒はその女友達の声に笑顔で返事をした。

この時、俊は菜緒に恋に落ちた。

「俊?」

純がボーッとしている俊に声をかける。

「あぁ・・・わりぃ・・・」

そして2人は、またバレーを再開した。