「死ぬかもしれないなんて…言うなよ…」
「悠…」
悠が弱気になってるところなんて初めて見た。
「俺が絶対由梨奈を死なせたりさせないから。なにがあっても守るから。」
悠がそう言ってくれた。あたしは涙があふれてきた。
「ゆ…う…」
しばらく涙が止まらなかった。
「わかった。あたしは悠を信じる。あたしのこと、守ってよ??」
泣き止んだあたしは悠に言ってみた。
「おぅ!!絶対だから。」
この時、悠とあたしは約束した。
『なにがあってもお互いを信じる』
これがあたしたちの約束。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…