「どうしたのっ!?」

「私さ、自分の人生は自分で引っ張れるように頑張る!!」
私は、少し声が大きかったと思う。 

でも、これをはっきり言って凄いスッキリした。 

「おい、お前ら。朝礼が始まってるぞ。早く、教室に入れ。」
先生に言われて私達は笑顔で向かう。 

もう、何の迷いもなく受験勉強して頑張る!
漣、私……凄い頑張る! 


そう心に誓った。