2年生になった
それでもあまり変わらなかった
変わったことはといえば授業と後輩ができたくらいだ
あいかわらず1人だった
同じ部活の拓哉が
「今度いつも俺が一緒に帰ってるメンバーでカラオケ行くんだ」
と言ってきたのでためしに
「ふーん、俺も行ってもいいかな?」
と言ってみた、そしたら聞いてくると言った
次の日の部活で
「いいってさ」
という答えが返ってきた
僕は行くことにした、友達とカラオケに行くことは夢だったのだ
僕はカラオケで彼女、優香に会った。
女の子とまともに顔もあわせたことの無いぼくは
優香の顔を見ることができなかった