『よっ♪』

大介が自転車に乗っていた。

『愛美…遅すぎ!!』

な、なんであんたがここにいるのよ!?

『俺をあいつ呼ばわりすんな!!大介って呼べよ…』

だ…………大介は……なんで私の家の前にいるの?

愛美が問う。

『うーん~、愛美を待ってた!!』

えっ////

愛美はドキッとなった。

『うぉ!!もうこんな時間かよ!?ほら、乗れよ!!!』

ちょっ、なんで乗らなきゃいけないの?

『時間ないし…愛美は俺の、か・の・じょ・だしなー』

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『しっかり捕まれよ~』

キャッ!!

私…本当に…だ、大介の彼女になったんだ…

愛美は大介と一緒に登校した。