「修、修!!
いっちゃヤダ!!」

と言った。

流石に今のは堪えたな……

修はというと今村に近づいて

「美優、ごめんな。
好きだよ。」

そういって耳元で言って
髪を撫でた。

俺は今までなら見守れたのに
今は何故か無性に腹がたった。

よく考えれば
妬いてたんだな。