そして本当か嘘か確かめるために。
ミホに明日聞いてみることにした。
あの大人しいミホが、そんな事するわけない・・・。
そして次の日。
ミホが何ともなく朝、学校にきた。
私達4人は暗い顔をしていた。
あいさつもせず何だか重~い空気。
もう、いやや・・・。
なかなか話を持ち込めず、下校時間が近づいていった。
教室にはミホと私達4人だけ。
私達4人は教壇に集まって、ミホは窓辺で外を見ていた。
その時。マユが、
「ねぇミホ。聞きたいことあるんやけど」
結構強い口調だった。
「何~?」
「正直に答えろよ」
「うん」
「ミホ、あたし等の悪口A先輩のホームページに書いてるん?」
「え??・・・・・・・・・・・・」
沈黙が続いた。
マリが
「ちゃんと言ってくれな、分からんねんけど?」
「えっと・・・・えっ・・・・」
「何かいってくれやん?」
その時ミホがゆっくりと口を開いた。
「実は・・・・