だって、だって…



「Reina、さんですよね?」



私の憧れの人が目の前にいるんだもん!




「私のこと知ってるの?嬉しいー!」



「わっ、あ」



おまけにハグされちゃったよ!


もうこれだけで満足だよ!





「…母さん、」



「あらら、嫉妬?嫌だわ、それよりもう行かなきゃ。」




ふふふっ、と笑いながら去っていくReinaさんはやっぱり注目の的。




…って。



「お母さん!?」



「あー、うん。俺母さん似だろ?(顔が整ってるとことか)」