「俺は夏樹が好きやから、」


なっ!!


体中の体温が一気に上がる。






「ははっ。顔真っ赤」


「うっ、うるさい!!」


雅也に顔赤いの見られた。




「あたしも、雅也のこと好きやから」




そう言って雅也を見るとまた耳まで真っ赤。


「雅也も赤いー」


「おまえがへんなこと言うからやろ!!」


「はぁ!?言うたげたのになんやねん!!」


「もっと可愛らしくできんのか!?」