「ん?おまえ熱ある?」


へっ!?


顔赤い!?


気づけば雅也があたしのおでこに手を当てていた。


「熱はなさそうやな。俺着替えてくるからまってろ」


雅也は2階の自分の部屋に行った。




「夏樹さん。顔赤いですよ??」


はぁ!?


「赤くなんかないわ!!」


なんやねん。


なに雅也相手に顔赤くしてドキドキしてんねん。


「夏樹♪素直になりなよ?」


稚菜がニコって笑いながら言う。