「そんな心配するほどじゃないよ!!」


お母さんは、顔では笑ってるけど、心の中では泣いてる感じ。



やっぱ、悪いんだね……。



「だね!!
お母さんだもん!!元気じゃなきゃね☆」


「そうだな……」



お父さんと陽太くんが、頷く。



「あの……。
紫音と、2人で話してもいいかしら??」



急にお母さんが申しわけなさそうに、言った。



何か、あたしにあるのかな……??


言うことが……。



「あぁ。
いいよ。」