「帰ろ~!」

奈那が飛びついてきた。

「…萌ちゃん、一緒に二人で帰ろ~!」

二人を強調しこんなことになったのは奈那のせいだから無視した。

「はい、いいですけど…後ろの方ιι」

後ろでは啜り泣く奈那の声…。

「…無視!
じゃぁ帰ろうか。」

と歩きはじめると…

「ごめん!
許して~!私が悪かった。ネッ?ネッ??」

縋り付いてきた奈那。

「許さな~い!(笑)






な~んて私が言うとでも?
許すよ!
さっ、三人で帰るか?」

「「うん!」」

奈那と萌がハモりながら言う。