プロメテウスは(こいつほんまに大丈夫かいな?)と一抹の不安はあったものの、そこはかわいい弟の頼みとゆうこともありまして、よかろうひとつ頑張ってみんかい…と、気持ちようエピメテウスに譲ってやりました。
さあ喜んだエピメテウス、せっかくの兄貴の好意を無駄にはでけん!と、粗忽なこの男には珍しいくらい慎重に仕事に取りかかったわけでございます。