俺は体を起こして声のするほうに行った。












やっぱり、ありさだ。相手は・・・帝?














「考えといて」













帝はそういうと帰っていった。その時、俺のほうを見て笑ったような気がした。















「こんなとこで寝なきゃよかった」












ありさは、俺の顔を見て悲しそうな顔をしていた。














好きな奴に告られたんだから・・・いいじゃん。












初恋が叶うんだろ?俺は、一生叶わねぇよ。