そのあと、教室に戻ったけど授業に集中できなかった。










頭の中には、数学の公式とか、国語の漢字とか、そんなのは入ってこなくて・・・。ずっと、未来と樹里が頭の中で廻ってた。












そして、頭がぐちゃぐちゃのまま昼食の時間になった。













「ありさ、大丈夫?」













「うんっ。とりあえず、メシ食おう!腹が減っては戦はできぬ、だよ。」





私はにこっと笑ってそういった。






「そうだねw」











ももは、そういって笑ってくれた。