「はぁはぁ・・・」










2年の教室に来ると、私はもう息切れが半端なかった。












「ふぅ。2分前。大丈夫か?」













沖田君は、全く疲れた様子はなく、平然とした様子でたずねてきた。













「う、うん・・・」














「じゃぁ、俺行くな。」














「あ、送ってくれてありがとね」














まぁ、沖田君のおかげで遅刻しなかったわけだし・・・。